言葉(前)
2014.10.29
10代後半から20代の頃、言葉のない世の中になればいいのにと思っていました。「言葉のない世の中」というのは、日本語とか英語とか。人間が使う言語、っていうんでしょうか。それが一切無い世の中ってことです。
国語の教科書の内容がほとんど理解できず、授業ががとても嫌でした。
今思えば、興味が全くないから覚えない、考えない、勉強しない。だから解らなくなってしまった。が正しいかもしれないですね。
また、高校生活の頃から、友達との会話も、何を言っているのか判らないことが多くなりました。冗談を本気にしたり、ボケツッコミが判らなかったり。人と会話するのさえ、いつしか苦痛になってきて、言葉なんて無くなればいいのになぁ。と考えていました。
だから、ということではないけれど、スポーツで人と「会話」したり、絵を描いて何かを表現したりする方を好んでしていたように思います。