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グロ族マスク、全体の形が出来てきました。
正面からみたら、ボーリングのピンみたい・・・。アフリカのマスクは、動物がかかわってるものがとても多いのですが、このマスクは髪の毛が鳥になっちゃってます。西アフリカのコートジボワールという国のこのマスクですが、グロ族のほかにも、ダン族、バウレ族、ヤウレ族、セヌフォ族、などなど、たくさんの部族がいて、それぞれ違う意味を持つマスクが存在しています。それは日本も一緒かな。それぞれの部族の文化は影響しあっているので、マスクもそれぞれに似ている部分があったりでとても面白いです。このマスクを私は「グロ族マスク」と言っているけれど、ヤウレ族のマスクにもとても似ていて、どっちなのかな・・・と正直自分でわからないでいます。

裏も彫り始めました。最後は目が薄く開いてるので、目を開けないといけないです。おでこがバコーンと出ているので、裏面彫るのが大変・・・。奥が洞窟みたいになってます！