庭園美術館につきました~

待ちに待ったー!本当に待ってました!都内でマスク展が観れる機会がやってきました!昨日一日を終えて色々思うこと感じることがありましたが、兎にも角にも25日より開催のマスク展、行ってきました。そして初日の昨日、私は是が非でも行く必要があったのです。だって、初日は2時間にも及ぶ講演があるとわかっていたからです!どんな話が聞けるか超ワクワクでした。

  • トンガラで無事ドレスコードOK!
  • 園内の道。緑が多くて素敵

面白い試みで、このマスク展にはドレスコード割引があり、マスクや顔のモチーフなどをを身に着けて行くと100円引とのこと。ダン族のお気に入りマスクを被ってエントランスで土着ダンスしようかとか、出かけるまでとても悩んだのですが、結局、トンガラを身に着けてドレスコードとしました。あぁ~なんか大人しくしちゃってかなり後悔。でもそれでよかったかも。なんかそういう仮装的な盛り上がりが皆無だったので(w)

アールデコ様式の旧朝香宮邸

以前勤めていた会社の上司が熱烈アールデコ様式建築のファンで、アールデコはなんぞや?的な事を時々語ってくれてました。庭園美術館にあるこの旧朝香宮邸がアール・デコ様式なので、ここに来るとその上司のことを思い出します。よく「装飾のない装飾」って言ってたかな。当時の私は、なんかクールでかっこいいじゃん!って思ってました。

いよいよ館内に入り、マスクを観ました。アフリカにとどまらず、アジア、オセアニア、アメリカ大陸の方のマスクも紹介されてました。アフリカのマスクは大好きな西アフリカ、コートジボワールのダン族マスクが多く飾ってありましたので嬉しかった。全体的にどれも新しくて綺麗なマスクが多かった気がします。

いよいよシンポジウム。定員80名。ジグザグに移動しては席に座ってを繰り返し、結局最後は一番前へ。開催側用意のスライドも目の前でばっちり!そこで、ケ・ブランリ美術館の方のお話と、立教大学教授のお話を聞き、最後は庭園美術館学芸員の方も参加でのディスカッション、質疑応答の流れでした。

昨日一日を振り返って思ったことは、今回のマスク展は、世界のマスクを起点に様々な形でメッセージを伝えるというよりは、ケ・ブランリ美術館がアールデコ様式の旧朝香宮邸で開催する意義を発信する、ということが重要なのかしら、と思いました。
1910年代あたりのヨーロッパの芸術のお話もよかったですが。私はもっと、マスクのことについて沢山話してくれるのかなと期待していたのであれれ?という感じでした。アールデコの有名な椅子についての解説があったのですが、西アフリカのセヌフォ族の椅子からヒント、影響を受けデザインされた、とおっしゃっていたのみで、セヌフォ族のその椅子についての解説・写真が全く無く、他の話題についても終始そんな感じでしたので、あ、そんなものなのかな、と残念に思いました。タイトルが「マスク展」なのになぁ。。。

とにかく、アールデコの歴史的背景などを織り交ぜたお話と同じくらいに、マスクの解説を語って欲しかったです。質疑応答の時に、マスクの歴史、プリミティブアートの歴史、黒人芸術の歴史、アフリカの歴史、アフリカ部族の生活などなど・・・どこに行けば、どこに訊けば知ることが出来るのか聞きたかった・・・でも、まっ、聞かなくていいかな、と。今思うと、自分自身で調べるべきなのだな、そういう時が来たのかな、と思いました。

フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展(東京都庭園美術館)

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