能面 創作と写し
2015.01.11
今日も天気がよかった!東京国立博物館の企画展「能面 創作と写し」を観に行きました。とその前に、常設展かな、日本の彫刻のコーナーにも寄りました。中でもぐっときたのが鎌倉時代に作られた「十二神将立像」。12体が睨みをきかせて立っている姿は圧巻です。
そしていよいよ企画展の能面です。創作がオリジナルとすると、そのコピーが写し、になります。「小面」だけでも、写しが5枚あり、見比べると結構違うのですが・・・違うのですが同じというか・・・。うまく言えないのですが、作者が違うからでしょうかね。同じな中に個性が感じられるようでした。
こちらは鼻瘤悪尉(はなこぶあくじょう)、右が創作で左が写しです。写真では判りづらいですが、オリジナルの方が、恐くて迫力がありましたし、写しの方はカタチがしっかり整って正確に再現しているなと感じました。
こちらの国立博物館に、たくさんの海外の方が観に来ていましてね、あ、あと一部の作品除き、写真撮影OKなのがちょっと驚きでした。図録も買いたくさんの木彫も観れて大満足の一日でした。