お・し・り
2015.04.22
最近、アフリカのお面を彫り始めました。そもそも私が木彫の世界に進んだのも、アフリカのお面に惚れて、彫ってかぶりたい!と強く思ったのがきっかけです。アフリカのお面の進み具合は後日報告するとして・・・。そのアフリカのお面から出た木っ端でこちら、彫ってみました。
親指ほどの大きさです。小さいです。もう、なんだか小さすぎて、どう彫ってよいかわからぬまま彫っており、気がつくと土偶のようになっています。おしり、ぶりんとしてて可愛い。
木彫りは「やり直しがきかない」と思い込んでチマチマ彫っている自分がいる一方で、カタチは天から降りてくるから思うがまま・・・的に、無計画に彫っている自分も存在して。なんだか最近、フワフワと地面から足が離れている感じ。ちょっと意味の無い焦りもある。
もう、こうなったら、もっと高く空を飛んで、あちこち行ってみよう。ほれ、高いところからだと色々見渡せるし。見えないものも見えてくる。あともうちょっと高く飛んだら。きっと、色々見えてくるんだろうな。そういえば、この子、今から飛びそうだね。